読み物「ほのぼの旅する」

“世界で最もロマンチックな鉄道”で
会津美里町を巡る

田畑のなかをゆっくりと走る只見線。 “世界で最もロマンチックな鉄道”とも呼ばれ、アジアからの旅行客を中心にファンも多いローカル線です。会津美里町の旅に欠かせない只見線の魅力をたどってみましょう。

地元の人々を乗せて、暮らしのなかを走り続ける

会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅を結ぶ全長135.2kmのJRの鉄道路線。会津若松駅を起点として西へと延伸した「国鉄会津線」と、新潟県小出駅を起点として東へと伸びる「国鉄只見線」が、紆余曲折を経て、一本の鉄路になったのは、1971年のこと。

1日あたりの運行本数はお世辞にも多いとは言えませんが、国内有数の豪雪地帯であるがゆえに通行止めが起きがちなこの土地で、冬の地域交通を支えてきてくれました。只見線は地域の人々にとって大切な足として、今も愛され続けています(残念ながら2011年の豪雨により、現在も福島―新潟県間にて、会津川口駅(金山町)から只見駅までは不通となっています)。

国内外から熱視線を集めて

今、只見線は“世界で最もロマンチックな鉄道”として、国内外から注目を集めています。このブームの火付け役となったのは、三島町出身で現在は金山町に暮らす郷土写真家の星賢孝(ほし・けんこう)さん。「只見線の魅力を世界に発信したい」と、美しい只見線の写真をSNSに投稿したところ、それが台湾で反響を呼び、注目を集めたそう。そして、東北観光推進機構が2015年2月に中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」で他のカメラマンが撮影した只見線の写真を紹介したことで、アジアで広く知れ渡るように。雪景色のなか、只見線が走り抜ける姿をとらえた写真に添えられたのは、「世界で最もロマンティックな鉄道」の文字。

すると、「息を飲むほど美しい」「生きている間に行ってみたい」という感動のコメントが集まり、瞬く間に多くに人に届いたのです。

もちろん、国内の鉄道ファンの間でも只見線の人気は高く、全国の鉄道ファンによるローカル線の各種ランキングでは毎年上位に選ばれているほど。会津美里町を歩いていると、大型の望遠レンズを付けて熱心にシャッターを押す鉄道カメラマンに遭遇することもしばしば。

只見線に乗って、ぶらり途中下車をして、まちを歩く旅。会津美里町の各駅(会津本郷、会津高田、根岸、新鶴)を降りた先には、ほのぼのとした会津美里らしい体験が待っています。

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