イベント開催レポート
有機農場のブルーベリー手摘みと特製ジャムづくり
イベント開催レポート
有機農場のブルーベリー手摘みと特製ジャムづくり
会津美里町で有機農業に力を入れているNPO法人、会津自然塾さんご協力のもと、
7月23日に『有機農場のブルーベリー手摘みと特製ジャムづくり』を開催しました。
このイベントができるまで
イベントについて会津自然塾 副理事の鹿野敏子さんにご相談したところ、ちょうど無農薬、無化学肥料の美味しいブルーベリーを使って収穫体験をしようと考えていたとのこと。
調理体験は商品として販売しているジャム作りが短時間で良いのでは、とまとまりました。
鹿野さんは忙しい中でイベント用にジャムの試作をしてくださり、
畑を管理している長峯さんからは「そのまま食べられるので味見しながら好みの実を摘んで良いですよ」と嬉しいご提案をいただきました。
募集を開始すると定員6名の枠はすぐに埋まり、ありがたい限り。
応募者はすでに交流のある方や、はじめましての方など様々。前回参加された方が続けて参加してくださったのは本当に嬉しかったです。
心配だった天気も、収穫の最中は雨が降らなくて一安心。
長峯さんの畑には、甘み、酸味、大粒小粒とさまざまな品種のブルーベリーがたくさん実っており、参加者の皆さんは味見しながら、お気に入りの実でパックがパンパンになるまで収穫を楽しみました。
「1パックあっという間に食べちゃう」と、なかにはパックを追加購入される方も。
長峯さんが飼育されている鶏の元気な鳴き声を聞きながら、おいしいブルーベリーを味見し摘み取るひととき。
とてものどかでゆったりとした時間が流れていました。
田舎育ちの私は、こういう時間、やっぱり好きだなあとしみじみ。
おいしいコーヒーとおやつでひと休み
外で作業した後は加工所へ移動し、休憩&交流タイム。
鹿野さんがご厚意で、有機栽培のきゅうりの漬物と会津自然塾で取り扱っている珈琲豆で淹れたアイスコーヒーを用意してくださいました。美味しいと大好評!
私が用意したおやつは、会津美里町の山里まめてんさん自家製の「きなこパン」。優しい甘さに小さなお子さんはパクパク食べておかわりも。こちらも大人気でした。
特製ジャムづくり
特製ジャムづくりは鹿野さんにレクチャーいただいた後、アドバイスいただきながら二人一組で順番に体験。
ジャムに使用するのはオーガニックシュガー。まろやかな甘さでブルーベリーの酸味が調和されます。
ブルーベリーの粒をすこし残した状態まで煮詰め、殺菌した瓶に詰めます。
1人2瓶ずつお持ち帰りいただきました。
待っている方は休憩スペースでおやつを食べながら談笑。
「参加者同士で交流ができて、新しい出会いが生まれて楽しかった」という感想をいただき、
同じイベントに参加している人同士で仲良くなれるのはワークショップの良いところだなと実感。
解散後はマルシェでお買い物
イベント終了後、参加者の皆さんは加工所前で開催されていたマルシェで有機野菜や加工品などのお買い物も楽しまれていました。
ご協力いただいた皆さんのおかげで、収穫、調理、交流、お土産、お買い物と、充実した内容を無事終えることができました。
参加者の皆さんに楽しんでいただけたことが何より嬉しいです。
どうもありがとうございました!
次回は、秋に梨の収穫と秋の味覚が味わえるイベントと、昨年好評だった「ナイトハーヴェスト」の開催を予定しています。
開催が決定次第、SNS等にて告知する予定です。お楽しみに!
電話番号:0242-54-5571
マルシェは7月から10月の毎週土曜の昼過ぎから夕方まで開催しています。
各リンク先(別ウィンドウで開きます)
公式ホームページ・オンラインショップ